ねごと
- 萌えとしょうもない日常をぐだぐだと。
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VD!+仁王
ギリギリ?ギリギリ間に合った?テキストの編集云々は少し時間がかかりそうなので日記の方に。後でリンクを繋げておきます。名前変換などは明日以降。
今日は一日中寝てました。まんま睡眠的な意味で。こっちに帰ってきたら母親と買い物とかしたかったんですが、なにぶん体が言うこと聞かないもんで。申し訳ないっ!まあ、ご飯を食べるという目的は果せたのでいいんですが。ちょっと勿体ないよなー。
さて、明日は朝こっちを出て上野で朝ご飯、といういつものコースです。新宿通るから買い物してけばいいのなと毎回思うんですが、荷物を持ってると意欲が起きない・・・んー、少し頑張ってみようかな。いや、金欠じゃん私(・・・)。
なんか携帯の充電が恐ろしくもたないんですが、寒さのせいなのかこれは。
今日は一日中寝てました。まんま睡眠的な意味で。こっちに帰ってきたら母親と買い物とかしたかったんですが、なにぶん体が言うこと聞かないもんで。申し訳ないっ!まあ、ご飯を食べるという目的は果せたのでいいんですが。ちょっと勿体ないよなー。
さて、明日は朝こっちを出て上野で朝ご飯、といういつものコースです。新宿通るから買い物してけばいいのなと毎回思うんですが、荷物を持ってると意欲が起きない・・・んー、少し頑張ってみようかな。いや、金欠じゃん私(・・・)。
なんか携帯の充電が恐ろしくもたないんですが、寒さのせいなのかこれは。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
「残念、やったのう」
ドアを開けて開口一番、目の前の男はそう言った。両手を上げて何も持っていないことをアピールされた。去年の様子から予想していたのは、また重そうに荷物を持ってくる仁王の姿だった。少なくとも去年と同じ、もしくは、それ以上の量を予想していたのに。仁王の荷物はと言えば、肩にかけられているラケットケースのみで、両手は暇そうだった。
「…なにが?」
「ちょっと残念そうな顔しとる」
面白そうに笑って首を傾げた。あながち嘘でもなかったから、寒いんだからさっさと中入ってよ、と中に入れた。少しむっとしたから、つまらんのう、と呟きながら通りすぎる仁王のお尻を、すれ違いざまに叩いてやった。ちょっとした仕返しだ。いたい、とかなんとか言っていたが、声が笑っていたので放置することにした。
「で、どうしたの、色男」
私が不本意ながら残念と思ってしまったもの。この男が重そうに持ってくると思っていた荷物の正体は、チョコレートだ。
「断ってみました」
「…全部?」
「ぜんぶ」
唖然。あの量を断るだなんて。バッグを下ろす背中に、断れたの?と聞くと、うん、となんてことないように返ってきた。お疲れ、ではないようだ。何ていうかこいつは。お土産がない上に、若干勿体ないとも思ったけど、ここで気になったのは理由。
「そりゃまたなんで」
私の質問には答えずに、こたつに足を突っ込んで、置いてあったチョコレートを面白そうに見ていた。食ってもええ?という問いに、いいよ、と言うと、チョコレートの箱に手を伸ばした。ひょいと一粒摘み出すと、口に放り込んだ。咀嚼しているのを見ながらこたつに入ると、ちょいちょい、と手招きをされた。なに、と身体ごと仁王に近付くと面白そうに笑うだけ。再度なに、と言おうとしたら、仁王との距離が限りなく近付いた。僅かにチョコレートの匂いがする。
「今年は逆チョコな気分やったんよ」
「は、な、なん、」
「とっておきのチョコレート、ってな」
片目つぶって人差し指を唇にあてた目の前の仁王に、思わず頬が熱くなる。確かに、仁王の食べたチョコレートの味はするけども…!不意打ちだなんて。ああ、もう。仁王のやつめ。
ドアを開けて開口一番、目の前の男はそう言った。両手を上げて何も持っていないことをアピールされた。去年の様子から予想していたのは、また重そうに荷物を持ってくる仁王の姿だった。少なくとも去年と同じ、もしくは、それ以上の量を予想していたのに。仁王の荷物はと言えば、肩にかけられているラケットケースのみで、両手は暇そうだった。
「…なにが?」
「ちょっと残念そうな顔しとる」
面白そうに笑って首を傾げた。あながち嘘でもなかったから、寒いんだからさっさと中入ってよ、と中に入れた。少しむっとしたから、つまらんのう、と呟きながら通りすぎる仁王のお尻を、すれ違いざまに叩いてやった。ちょっとした仕返しだ。いたい、とかなんとか言っていたが、声が笑っていたので放置することにした。
「で、どうしたの、色男」
私が不本意ながら残念と思ってしまったもの。この男が重そうに持ってくると思っていた荷物の正体は、チョコレートだ。
「断ってみました」
「…全部?」
「ぜんぶ」
唖然。あの量を断るだなんて。バッグを下ろす背中に、断れたの?と聞くと、うん、となんてことないように返ってきた。お疲れ、ではないようだ。何ていうかこいつは。お土産がない上に、若干勿体ないとも思ったけど、ここで気になったのは理由。
「そりゃまたなんで」
私の質問には答えずに、こたつに足を突っ込んで、置いてあったチョコレートを面白そうに見ていた。食ってもええ?という問いに、いいよ、と言うと、チョコレートの箱に手を伸ばした。ひょいと一粒摘み出すと、口に放り込んだ。咀嚼しているのを見ながらこたつに入ると、ちょいちょい、と手招きをされた。なに、と身体ごと仁王に近付くと面白そうに笑うだけ。再度なに、と言おうとしたら、仁王との距離が限りなく近付いた。僅かにチョコレートの匂いがする。
「今年は逆チョコな気分やったんよ」
「は、な、なん、」
「とっておきのチョコレート、ってな」
片目つぶって人差し指を唇にあてた目の前の仁王に、思わず頬が熱くなる。確かに、仁王の食べたチョコレートの味はするけども…!不意打ちだなんて。ああ、もう。仁王のやつめ。
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プロフィール
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れん
性別:
女性
職業:
大学生